Title/ 虹の日
雨上がりにふと、蒸した地面を見る
それは夢のように儚く
空を吸い込んだ水を讃えるように
虹が雲を巡る
【作品解説】
雨の風景というのは何処か海を漂う様に切なく、特に外へ出掛ける用事がある時は少し物悲しい気分になります。(個人的には雨の情景は好きですが…)
ただ、雨上がりの湿度を纏った空気や光を反射した水溜り、そこに映る空や虹を見ていると晴れやかな気持ちになるのもまた事実。
人生を歩む上でも、様々な起伏(≒雨が降ったり、止んだり…)がありますが、暗闇に覆われた期間があるからこそ、それが晴れたときに輝く感情や思いも格別のものになるのではないでしょうか。
そう考えると、たまの雨もそう悪くはない…などと想いながら描いた一枚です。
作品詳細↓
『ZEROTEN 2024 -Aichi-』
会期: 2024年5月18日(土)~6月1日(土)会期中無休
AM11:00~PM6:00
開催場所:GALLERY龍屋(愛知)
〒488-0007 愛知県尾張旭市柏井町公園通542
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